沖縄・那覇港【フェリーに忘れ物・落とし物】をした場合の対処法 【マルエーフェリー・マリックスライン】
鹿児島県の離島から神奈川県に嫁いできた私ですが、先日顔合わせを兼ねての両家の食事会を開きました。
旦那さんの家族はなかなかまとまったお休みを取ることができないので、私の家族が神奈川まで来ることになったのですが、鹿児島の離島にお住まいの方は鹿児島本土経由か、沖縄経由で上京することになります。
私の家族も沖縄経由で神奈川県に来ることになったのですが、私の1つ違いの兄が【沖縄に向かうフェリーの中で財布を無くしてしまう】という失態を犯し、家族総出で「どうにかせねば!」とてんやわんやしたので、この経験が同じようにフェリーで財布を無くされて困っている方のお役に立てればと思います。

- 船に乗っているときに落としものに気づいた場合
- 船を下りてから落としものに気づいた場合
- 知り合いの助けを借りる
- 身分証なしで満喫を利用する
- 落とし物が見つからなかった場合
1、フェリーに乗っているときに落としものに気づいた場合
フェリーに乗っていて売店や自販機、レストランなどでお財布を使うことはよくあります。
その際にポケットや手に直接お財布やスマホを持っていては、どこで無くしてしまってもおかしくはありません。
無くしたことに気が付いたらすぐにエントランスホールにいる乗務員に無くしたことを届け出て、自分が無くしものをどこで無くしたか、1度考えながら通ったルートをしっかりと探しましょう。
そこで落とし物を見つけられた際には万々歳ですが、見つけられなかった際は【4、無くしものが見つからなかった場合】に続きます。
2、フェリーを下りてから落としものに気づいた場合
フェリーから降りてお財布やスマホを使おうと思った際に落としてしまったとに気が付いた場合、1秒でも早く営業所に連絡をすることが大事です。営業所が閉まってしまって連絡が取れなくなるのは一番避けた方がいいです。
那覇港には2つの営業所があります
- マルエーフェリー 那覇港営業所 098-861-1886
- マリックスライン 那覇港営業所 098-868-9098
「今日のフェリーはどっちの会社が運営しているかわからない!」ってなる人は、どっちにもかけてください!
間違っていた場合は、電話口で「本日はうちの会社ではないですのでもう一方の会社にお電話してください」と伝えられると思います。
無事に落としものをしたことを会社側に連絡することができたら、あとは待つしかありません。
もし、すぐに落としものを見つけることができたとしても、営業所の営業時間外に見つかった場合は、持ち主への連絡は翌日営業時間になります。
3、落とし物の届けが終わったら知り合いに助けを求める
一人で旅行をしていた場合、もしお財布を無くしてしまったら大変なことです。お財布の中にキャッシュカードやクレジットカード、免許証を入れている人は多いと思います。お金がないと旅先では何もすることもできません。移動や食事、宿泊、何もすることができなくて路頭に迷い公園で黄昏る、なんてことは避けたいものです。
私の兄も、母親の知人と連絡を取ることができ2万円を借りることができました。2万円があれば大抵のことはできます。お礼と借りたお金の返金は後日しっかり行いましょう。
4、身分証なしで満喫を利用する
ホテルをあらかじめ予約していて、支払いもクレジットなどで済ませていた場合は、そのままホテルに向かい宿泊することができます。しかし、ホテルなど高額な宿泊先に泊まれない私の兄のような人は満喫を利用することも多いと思います。満喫では会員証の作成や、身分証明書の提示が必要になるところが多いと思います。
「お財布の中に身分証明書を入れていて満喫を利用できない」
と嘆くのはまだ早いです。私もそう思っていました、しかし私の兄は身分証の提示が必要な満喫で身分証なしで満喫を利用することができました。
「満喫に電話して事情を話し、身分証なしで利用できないか聞く」
これで私の兄は満喫を身分証なしで利用させてもらうことができました。
満喫で宿泊をしようと予定を立てていた場合、次の日に落とし物が見つかり営業所から見つかった報告を受けた場合、その営業所まで落とし物を受け取りにいかねばなりません。その可能性を考慮すると、宿泊先も営業所から遠くない場所にするべきだと考えられます。もちろん、身分証の提出がないと利用できない満喫もありますのであくまでも一つの可能性としてとらえてください。
5、無くしものが見つからなかった場合
無事に夜を過ごすことができたら、次は営業所に直接向かうか電話で確認をする必要があります。
落とし物が見つかった場合
超ラッキー!そのまま飛行機に乗って上京するなり、旅を楽しみます
落とし物が見つからなかった場合
上京して助けてくれる人がいた場合は、そのまま空港に向かいましょう。上京しても助けを借りれる人がいない場合、誰か家族にお金を持ってきてもらうか、借りたお金でそのままおとなしく旅をあきらめて帰りましょう。
とてもつらい決断になると思いますが、落とし物をしてしまった自身の管理不足による悲劇なのでそこはしっかりと反省しましょう。
もし、落とした財布に飛行機のチケットが入っていた場合、飛行機にも乗れないのではないか?と心配になるかもしれませんがご安心ください。コンビニ払いの領収書を無くしていても、支払いをしたクレジットカードがなかったとしても、飛行機に乗ることは可能です。それはまた後日紹介したいと思います。
落とし物はしたくはないものですが、人間だれしも失敗を犯してしまうことはあります、どう対処するかですべてが決まります。でも、落とし物はしないほうがいいですね(断言)