ファークライ4と5の比較
今までプレイしてきたゲームのそれを上回るレベルのボリュームを誇るファークライ5をプレイして思ったのが「前作はどうなんだろう」だ。
ファークライ5を4日でクリアしてしまった私は、衝撃のエンディングを迎えてからというもの、喪失感に見舞われていたので、この穴を埋めるものを探していたところ、ちょうどUBIソフトのセールが行われていて、ファークライ4を見つけた。
操作方法は5と変わらず、とても親しみやすかった。
オープニングで、主人公は何者なのか、ここはどこなのか、主人公は何がしたいのかなどは、敵役である【パガン・ミン】に会うまではわからなかったので、最初は探るようにプレイしていた。
のちに、主人公が母親の遺骨をこの国に散骨しに来たということ、父親がこの国のヒーローだったということ、この国をパガン・ミンから取り戻したいということ、散骨しに来ただけなのに主人公が先陣を切っていかねばならないこと、という目的がはっきりしてくる。
ゲームシステムとしては同じことの繰り返しで、4日間飽きずに何時間もプレイできた5よりはるかにつまらない印象を受けた。「電波塔奪って、基地制覇してとりあえず敵を倒す仲間を守る」の繰り返し。正直3時間で飽きました('ω')
その点5のほうでは、地域ごとの特色もあり、強制イベントや、いい意味でふざけたクエストなどメリハリがよく、飽きるということがなかったので優秀でした。
5との大きな違いは「4はくそ真面目」であることが私にとっては印象的だった。
ふざけたクエストが、半分終えた今の時点で1つもない。少し物足りなく感じる。
同じくUBIソフトの「ウォッチドッグス」でもくっそ真面目で欝々しかった1よりも、ファンキーで仲間と一緒にわいわい系の2の方が評価が高かったように、楽しいゲームは楽しいのだ(ぇ
ウォッチドッグスでの変化に影響されて、ファークライもその路線になったのかなーなんて私は勝手に思っている。
GTAは昔からぶっ飛んだ作品だがそのぶっ飛び感がたまらなく好きだ。